いちごはカロリーが低く果物だと思ったら野菜に属していて、その野菜の中でもヘルシー食材なんです。

みんなの大好きないちごの路地物が食べられるこの季節には安く手に入るため、この春のダイエットとして取り入れてみてはどうでしょうか？

でも、お値段が高くて毎日続けるのには大変ですよね。そこで大量に購入して、冷凍する方法があります。

後は庭やプランターで栽培する方法もあるので、イチゴが大好きな方はこの春試す価値はあるかもしれません。

ちなみに我が家の庭にもいちごが鈴なりに育ち、後は赤くなるのを待つばかりです。

そんないちごダイエットを取り入れて、甘〜いいちごで痩せましょう！

いちごが愛される理由

いちごが愛される理由はいくつかあります。

まず第一に、いちごは甘くてジューシーであり、食べて美味しいからです。また、見た目がとても鮮やかで、赤い色が目を引くため、料理やデザートのアクセントとしても人気があります。

さらに、いちごは栄養価が高く、ビタミンCや食物繊維などの栄養素が豊富であることも人気の理由の一つです。健康的な食生活を送りたい人たちにとって、いちごは良い選択肢の一つですです。

また、いちごは季節限定の食べ物であるため、春や初夏になるとその美味しさを楽しむことができるという特別感もあります。

さらに、いちごはロマンチックなイメージも持っており、贈り物としても人気があります。 バレンタインデーなどの特別な日には、いちごを使ったスイーツやギフトが人気となります。

これらの理由から、いちごは多くの人に愛される果物の一つとなっています。

いちごは実は野菜だったって知ってますか？

いちごはバラ科の多年草ですが、甘いので果物として認識されていますが、草本性の植物なので、農学上では野菜とされているのですが、知ってましたか？

種をまいてから1年以内に収穫できるものは野菜なんです。それでいちごは野菜になるわけです。同じく韓国でも野菜として扱っていますが、他の国では果物として扱われています。

ただし、実際は果物と同じように食べられていることから「果実的野菜」とも呼ばれています。

いちご表面のツブツブが果実

いちごの表面にあるツブツブは種ではなく、ひとつひとつが果実です。それぞれのツブツブの中に種が入っています。

一粒のいちごは、200個から300個の果実が集まった「集合果」。私たちが果実だと思って食べている甘い部分は、実際は茎の先端の花床（かしょう）が膨らんだ偽果（ぎか）です。

いちごの甘い部分はどっち？

いちごは先端部から熟していくため、ヘタの部分よりも先端のほうに糖が多く蓄積しています。

ヘタよりも中央、中央よりも先端が甘いので、ヘタをカットして中央から食べ始めると、最後により甘く感じられます。

いちごの栄養成分

いちごは低カロリーで、多くの栄養素を含む、健康に良い果物です。以下はいちごの主要な栄養素です。

ビタミンC

いちごはビタミンCが豊富で、100グラムあたり約58ミリグラムになります。ビタミンCは、免疫機能をサポートするだけでなく、コラーゲンの形成、貧血予防、抗酸化作用などの多くの役割を承ります。

フォル酸

いちごはフォル酸の良い源であり、妊婦や胎児の脳神経系の発達を助けることが知られています。

カリウム

いちごはカリウムが豊富で、心臓の健康維持に役立ちます。

食物繊維

いちごは食物繊維が豊富で、100グラムあたり2グラムの食物繊維があります。食物繊維は、腸内環境を整える、コレステロール値を下げる、便秘を予防するなどの健康効果があります。

ポリフェノール

いちごには、アントシアニンやカテキンなどのポリフェノールが含まれます。これらの成分は、抗酸化作用を持ち、細胞のダメージを抑制し、炎症を緩和する効果があります。

ビタミンK

いちごにはビタミンKも含まれており、血液の凝固や骨の健康維持に役立ちます。

以上のように、いちごには多くの栄養素が含まれており、健康に良い果物です。

いちごを一日に食べる目安

果物は1日200g食べることが推奨されています。イチゴを5～6個食べれば、それで推奨量の半分の100gは摂取できます。

イチゴの旬の時期には、カロリーが高く炭水化物や脂質の多いお菓子をやめ、代わりにダイエット中の間食にイチゴを食べてみましょう。

いちごの１パックはだいたい300g前後ですので3回食べられる計算になります。

いちご一粒の栄養素

果物編

野菜編

いちごダイエットのやり方

朝ごはんにいちごを食べる

いちごに限らず、果物を朝ごはんで摂り入れると、体にいい効果が期待できます。たとえば、多くのフルーツに含まれるカリウムは体のむくみを解消し、食物繊維が腸内環境のデトックスに働きかけてくれます。

また、糖質を制限したダイエットでも、いちごのように糖分の低いフルーツであれば、朝ごはんの一品として取り入れましょう。

間食のおやつをいちごに置き換え

朝ごはんでいちごを摂るのと同じように簡単に取り入れることのできるタイミングが間食です。ちょっと口淋しいとき、糖質の高いキャンディーをなめるのであれば、いちごを数粒食べたほうが、健康にも良く、空腹を埋めることができます。

無理のないやり方で、ダイエット中のストレス解消として摂り入れましょう。また、子どものおやつとしてもいちごはおすすめです。

虫歯予防にもなり、さまざまな効果が期待できるため、いちごの旬の時期には積極的にいただきましょう。

いちごで寝る前の空腹を埋める

ダイエット中に限らず、寝る前に何かを食べることはオススメできませんが、寝る前におなかが空いて寝れない場合、低カロリーで消化のよいいちごをちょっと食べると、空腹が満たされます。

カロリーの低いダイエットフードに飽きたら、寝る前の空腹時にいちごを食べてみましょう。

ただし、基本的には寝る前に食べると、消化に時間がかかり、睡眠が妨げられるなどの症状も現れるので、1回の食事の量などを調整して、なるべく寝る前に空腹にならないようなやり方を考えてみましょう。

いちごの保存方法

生で食べる場合

パックから出し、重ならないようにポリエチレン袋などに入れて、冷蔵庫で保存。水洗いした場合は、カビが生える可能性があるので水分を取ってから保冷。

いちごは、なるべく早めに食べたほうがいいとされていますが、そうはいっても、すぐに食べられないこともあります。そんなとき、ちょっとしたアイデアで、保存期間が10日ほどまで伸びることができます。アルミホイルを使った保存方法です。

保存方法は簡単で、いちごのへたの部分を下にして、アルミホイルに包んで冷蔵庫に保存するだけ。10日ほど保存できるので、ぜひお試しください

ジャムにする場合

いったん冷凍するのがおすすめ。生のいちごを使用するよりも、なめらかにできあがります。冷凍するときは、いちごを水洗いしてヘタをとり、水分も取り除いてフリーザーバッグに入れて冷凍室へ入れましょう。

いちごに限らず、冷凍保存された野菜や果物は、栄養価もそのままいっしょに保存することができます。このため、いちごを購入したら冷凍して保存するのがベター。へたを取り除き、しっかりと水気を拭き取って冷凍庫へ。

その際、砂糖をまぶしておきますが、いちごを冷凍すると甘味が逃げてしまうからです。

砂糖といっしょに冷凍保存したいちごは、そのまま冷凍いちごでいただくのもおいしいほか、ジャムなどのレシピにも使えますが、ダイエットでは糖質の摂りすぎに注意しましょう。

まとめ

いかがでしたか？

ダイエット中とは言え甘いスイーツを食べたくなりますが、いちごをその代用として食べたらカロリーも低く、栄養価もあるのでオススメします。

特に春先は路地物が出回るので他の季節よりも安く手に入るため、大量に仕入れて冷凍保存するのも一つの手です。

毎日コツコツと続けるとなるといちごは少々値がはるため、この春の季節ならではのダイエット方法としてオススメします。

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