味噌汁は普段飲まれている方が多いと思いますが、ダイエット効果があるって驚きですよね！

今回紹介する味噌汁はテレビなどの放映でも話題になったり書籍にもなっていて、しかもドクターなので信憑性がありそうですよね。

味噌汁は発酵食品なので腸内活動にも役立ててくれ、手作りすることで添加物がないので安心して、毎日飲むことが出来ます。

ダイエットにどんな効果があるのか？作り方（簡単すぎますけどね）も詳しく紹介しますので最後までお読みくださいね。

話題の味噌汁ダイエット

テレビ番組の放送をきっかけに話題になった「味噌汁ダイエット」ですが、元になった『医者が考案した長生きみそ汁』という本は、50万部のベストセラーになっているそうで、SNSでも話題になってます。

テレビ番組の実験ですと、1～3kgほど痩せた人が多いようですね。

味噌汁がダイエットに良いとされる理由

みそ汁でなぜ痩せることができたのでしょうか？

その理由についてご説明します。

① 低カロリーで満足感がある

具なしのみそ汁一杯でおよそ、40kcal。

豆腐やわかめ、ほうれん草などの具材を入れても、プラス20kcal程度ですので、ここまで低カロリーなのに、1杯飲むだけでお腹がかなり満たされるため、食べ過ぎを防ぐのも大いに役立ちます。

② 整腸作用

味噌の原材料である大豆には乳酸菌が含まれており、乳酸菌は悪玉菌を減らし善玉菌を増やし、腸内環境を整える働きがあるそうですります。

腸内環境が整うと、『エネルギー消費』や『脂肪分解』、『便秘解消』効果が期待できます。

③ 脂肪が溜まりづらい

味噌汁に含まれているメラノイジンは、食後の血糖値の上昇を緩やかにします。

そうすると、糖を脂肪として蓄積するインスリンの分泌を抑制することができるそうで、ただし、食事の最初に食べないと、その効果は期待できません。

味噌汁ファースト

味噌汁ダイエットで痩せるなら、筆者のオススメは味噌汁ファーストです！

味噌汁を食べると血糖値の上昇が緩やかになり、脂肪が蓄積されづらくなり、食事を始めたら、最初に味噌汁を食べてください。

最初に食べると他の物を食べても血糖値の上昇を抑えやすくなるため、血糖値の上昇が緩やかになれば、普段と同じ物を食べても太りづらくなるそうです。

また、満腹感が得られるので、食べ過ぎを防ぐことができ、大きくダイエットに役立つと思います。

温かい味噌汁を1杯飲むのは、結構時間がかかりますが、飲んでいる間に、空腹も落ち着き、がっつかずに食事ができ、お腹が空いていきなりメインの肉から！という食べ方だと太りやすくなってしまうかもしれません。

朝の味噌汁は高たんぱく

たんぱく質といえば、筋肉作りに必要な栄養素というイメージが強いでしょう。

筋肉量が増えれば基礎代謝が上がり、消費エネルギー量が増加してダイエットにつながるため、朝に摂るたんぱく質には、それ以上の効果があるのです。

たんぱく質は、アミノ酸がつながって構成される物質で、アミノ酸の一種であるトリプトファンには、体内時計を調整する働きがあります。

体をしっかり目覚めさせて、朝から活動的に過ごすには、朝食でのトリプトファン摂取が大切で、食事を摂ったときに体がぽかぽかと温まった経験がある人は多いでしょう。

人間は食事を摂ると体温が上がり、自然とエネルギー消費量が増え、特にたんぱく質は、糖質や脂質に比べてエネルギー消費量が多いため、たんぱく質を摂取すればより多くのエネルギーを消費できるのです。

味噌汁ダイエットは、一食置き換えも可能？

味噌汁ダイエットのやり方には、もう一つあります。それが、『一日三食のうち、一食を味噌汁』だけにする方法。

この方法は、1日の摂取カロリーを大幅に抑えたい方におすすめで、栄養バランスが気になるので、なるべく具沢山な味噌汁にしましょう。

置き換えするのは朝昼夕のどれでもかまいませんが、味噌汁の整腸作用による便秘解消や腹持ちの良さも考えると、朝食に摂取した方がいいでしょう。

空腹時間が長いと血糖値が急激に上がり太りやすくなるので、忙しい朝に味噌汁1杯を取り入れるといいかもしれません。

「長生きみそ汁」の健康効果はここがすごい！

「長生きみそ玉」の作り方

材料（10個分／みそ汁10杯分）

① 赤みそ：80g

熟成期間が長いほど、色が濃くなっていき、コクのある風味が特徴です。

② 白みそ：80g

甘味の多いものから少ないものまで種類豊富で、好みのものを。

③ 玉ねぎ：150g(約1個)

すりおろして150g使います（Mサイズが1個150～200g です）が、新玉ねぎを使う場合も同様です。

④ りんご酢：大さじ1

りんご果汁から作られた酢で、穀物酢に比べ、酸味は控えめでフルーティー。

長生き味噌汁の作り方

① 玉ねぎをすりおろす

ボウルなどに玉ねぎをすりおろします。

バラバラになるのを防ぐため、玉ねぎの根は残したままで、事前に冷蔵庫で冷やし、ゆっくりすりおろすと、目が痛くなるのを抑えられます。

② みそ、りんご酢を混ぜ合わせる

①に赤みそ、白みそ、りんご酢を加え、泡だて器で混ぜ合わせます。

みそがかたく、混ざりにくく感じるのは最初だけで、玉ねぎの水分のおかげで、すぐにスムーズに全体が混ざり合います。

③ 製氷器に入れて冷凍庫へ

　10等分するように、スプーンで製氷器に分け入れ、冷凍庫で凍らせます。

④ 完成！ フォークで取り出せる

冷凍庫で2～3時間凍らせれば完成です。

氷のようなカチカチの状態ではなく、かためのシャーベットくらいのかたさになり、調理に使うときは、フォークでさせば簡単に取り出せます。

長生きみそ玉ひとつを器に入れ、湯をかけるだけで「長生きみそ汁」の完成です。

まとめ

長生き味噌汁のダイエット効果が見込まれるならやらない手はないですよね。

どうせ、飲むのであれば健康にもなって痩せられたら一石二鳥ですし、冷凍保存が出来るので作り置きも出来て時短になります。

後は他の具材をレンチンして温めたて追加したり、勿論味噌汁のお味噌としても可能だと思うのでダイエットに試して見る価値があると思います。

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